お手元の原稿で出版をご検討の方はもちろん、これから原稿を執筆される方、ライターによる原稿執筆をご希望の方も、完成後のご本のイメージはお持ちでしょうか。

随筆、小説、研究書、句歌集、作品集など原稿の内容、文字数、写真や図表の点数、本の大きさ、上製本(ハードカバー)か並製本(ソフトカバー)か、等々、御見積をご用意するだけでも様々なことを確認させていただきます。

「まだ考えがまとまっていない」「どうすべきか分からない」という方もご心配いりません。何も決まっていなくてもこちらからご提案させていただき、お客様に寄り添いながら完成まで手取り足取りサポートいたします。

原稿準備

本にされたい原稿はお手元にございますか? あれば写真や図表、イラストを入れるかどうかなどについてもご検討ください。原稿はデータでも手書きのままでもかまいません。
これからご用意される場合は、作品のジャンルをお聞きし、執筆にあたっての留意点などを、編集者がアドバイスいたします。

本の体裁を考える

本の大きさは四六判(191mm×131mm)、A5判(210mm×148mm)が標準ですが、画集や写真集であれば大きな判型が良いでしょう。ご要望に応じて、様々な大きさにも対応いたします。並製(ソフトカバー)か上製(ハードカバー)かの製本方式についてもご検討ください。なお、「この本のように作りたい」というサンプルをお示しいただいてもけっこうです。あわせて表紙などの装丁や文字の組み方のレイアウトについてもご希望をお聞きします。

見積り

完成後のイメージが固まりましたら、制作部数をお決めください。原稿の分量、体裁、制作部数などをもとに、お見積りをご提示いたします。最初にご予算があれば、それに合わせた提案をさせていただきます。また納期についてもご希望をお聞かせください。なお、書店での販売をお考えの場合の制作部数は500部以上が望ましいです。ご相談からお見積りまでは、すべて無料で承ります。

契約

お見積りをご承諾いただけましたら契約書を取り交わします。
この段階でお見積り額の50%を内金としてご入金いただきます。

編集・制作

本文、写真、図表などの原稿が揃いましたら、編集・レイアウト作業に入ります。編集作業の途中、校正を2回出しますので、入念にチェックをしていただきます。同様に弊社でも校正作業を行います。
装丁については、本文とは別にご相談し、進行します。

完成・納品

すべてが校了となりましたら、印刷・製本に進みます。実績のある印刷・製本会社に弊社から発注し、およそ3週間前後で本は完成となり、お届けいたします。ご契約から完成までの期間は最短で3カ月とお考えください。

販売について

書店やネット書店で販売することをお考えの場合は、その仕様で本を制作し、販売業務を代行いたします。この場合、販売や宣伝業務に関する費用は別途ご負担いただきます。

お客様の依頼を受けて制作された自費出版の数々
様々なお客様が、ジャンル問わず幅広い分野の著書を出されています。

自分史・エッセイ

  • あの日鎌倉駅は雨の日にあった
    前川英樹
    (A5判・320頁)
  • こぬか雨
    三宅麗子
    (四六判・192頁)
  • 詩織
    加藤幸子
    (A5判・90頁)
  • 私的Paris案内
    「ひとり歩きのパリノート」
    西邑真理
    (四六判・164頁)
  • 走った 登った 旅をした
    福田信
    (四六判・212頁)
  • 随想 徒然なるままに…
    金井芳之
    (四六判・136頁)

小説・歌集

  • メデュウサ天翔
    アポロン犬城
    (四六判・484頁)
  • けいこちゃんとぼく
    石川昂
    (B6変型・176頁)
  • 朱樸抄 佐々木泰樹歌集
    佐々木泰樹
    (四六判・128頁)

論考・作品論

  • 今につながる日本史
    丸山淳一
    (四六判・456頁)
  • 信長公合戦秘録
    会田庄造
    (四六判・272頁)
  • 元国語教師による
    短編小説講義
    斉藤繁
    (四六判・332頁)