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161.jpg ●ISBN4-89514-161-6
『日輪の民 東海の彼の地へ渡れ』
先崎 武著
四六判上製本
384頁
定価1,680円(本体1,600円)

●古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な歴史小説。
 紀元前、謎の騎馬民族〈月氏〉が存在した。黒海北部に発祥し、ユーラシア大陸を東へ。そして匈奴と衝突……。彼らは何故、東をめざしたのか。やがて日本支配階層の源流と考えられるようになるのだが……。
 物語は、騎馬民族の東進出の端緒となった犬戎の周都への侵攻(紀元前8世紀)、秦の始皇帝の命を受けた徐福の仙薬探索、そして〈月氏〉の東遷など、ひたすら日本への渡航を窺う騎馬民族、水人族を描く。山、海、草原を舞台に、部族の対立、皇帝との対峙など緊張の連続。著者自身の祖先を追って10年。50以上の史料を読み解いた著者が、読みやすく丹念に紡いだ壮大な物語である。