販売既刊リストに戻る

229.jpg ●ISBN4-89514-229-9 C0021(品切)
『吉川興経』
金谷俊則 著
四六判上製本
242頁
定価1,890円(本体1,800円)
2004年6月発行

●戦国武将・吉川興経の本邦初の評伝。
 中国地方安芸にあって周防・大内、出雲・尼子の両勢力の間を点々とする興経は、毛利元就の策謀により隠居の身に追われ後に殺害される。
 450年前、毛利元就に滅ぼされた安芸・吉川氏当主興経。とかく変節漢と批判される武将だが、その墓所は今でも地元民から丁寧に弔われているという。広島在住の著者は、不運な生涯を閉じた興経を、自分の手で再検討したいと願った。数少ない資料の地道な読込みから浮かび上がるその人生は、非力ながらも、又、死の恐怖に直面しながらも、懸命に生きた一人の人間像だった。
 郷土の史家ならではの行き届いた歴史書が誕生した。

著者紹介:金谷俊則(かなや・としのり)
 1951年広島市生まれ。広島大学医学部卒業。医学博士。現在、広島県山県郡大朝町にて内科医院を開業。