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237.jpg ●ISBN4-89514-237-x C3022
『オーストリア・ボヘミア和協 幻のハプスブルク帝国改造構想
川村清夫 著
A5判 上製本
200頁
定価2,520円(本体2,400円)
2005年1月発行

●1871年、チェコの貴族層と台頭する中産階級が共同戦線を張り、ハプスブルク帝国においてオーストリアとハンガリーに対して、政治的平等を求めた――幻のハプスブルク帝国再編構想を考察した、貴重な東欧近代史の研究書。
結局この運動は失敗したが、彼らの協力関係は近代チェコ民族主義の発展に貢献し、1918年のチェコスロヴァキア国家の成立に至ることになる。
チェコ語、ドイツ語の一次史料をもとに多角的に調査した本書は、東欧のみならず、ヨーロッパ近代史に興味をもつ人々必読の書。

 川村清夫の既刊
 
『プラハとモスクワのスラヴ会議』
 『THE BOHEMIAN STATE-LAW AND THE BOHEMIAN AUSGLEICH』
 『ターフェとバデーニの言語令 ハプスブルク帝国とチェコ・ドイツ民族問題

著者紹介:川村清夫(かわむら・すがお)
1958年生まれ。上智大学文学部卒。米国インディアナ大学大学院にて博士号(Ph.D)取得。東欧近代史。現在、湘南工科大学総合文化教育センター非常勤講師。