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281.jpg ●ISBN978-4-89514-281-6 C1058(品切)
『旭化成 日本の化学工業の1モデル』
上原朝夫 著
四六判並製本
304頁
定価1575円(本体1500円)

 化学工業会社には、何をしているのか判りづらい面がある。水素に窒素を結合させてアンモニアを作り、それを硫酸と中和させて硫安を作り、その副生品で火薬や合成繊維を作り……といった具合に、喩えは悪いが、錬金術のように様々な製品群を作り出すからである。
 本書は、そんな大企業「旭化成」の成立発展を、二人の男──創業者・野口遵と、財閥解体後に復興させた宮崎輝──の業績を中心に描いた、読みやすく分かりやすい略史である。

著者紹介:上原朝夫(しげひさ・ともお)
 昭和16年、東京帝国大学法学部卒、日本窒素入社。昭和21年旭化成に入り、繊維事業部長、ベンベルグ販売部長、管理統制室長などを歴任の後、50年専務取締役。のち顧問を経て54年旭有機材工業に移り同社副社長、相談役を務めて退任。