会社や学校の年史、周年事業やOB会の記念誌など、これまでの歴史をまとめる様々な機会があります。「企業のブランディング、PRのため」「学校の歴史・沿革を残すため」「活動や業績の記録として」……ご本を出版される目的も同様に様々です。そのご本は「誰のために」出版されるのかによって原稿の書き方や内容も変わります。
当社では、これまで数多くの企業・団体の書籍をお手伝いしてまいりました。その経験を活かし、オーダーメイドのご本づくりのお手伝いをさせていただきます。
紀要や広報誌をはじめとする定期刊行物も取り扱っております。
編集委員やご担当者となられて「何から始めればよいのか分からない」という方もぜひ一度ご相談ください。構想を形にするまで内容、構成、執筆などのあらゆる面でサポートさせていただきます。
社史や周年誌、創業者伝、PR誌などは、記録性を重視するのか、広告性を前面に出すのか、制作の目的によって原稿の作り方や仕様、部数が大きく異なります。「何のために作るのか」「読者は誰なのか」「どのような本にしたいのか」といった基本的なコンセプトをお示しいただければ、類似書なども参考にイメージしやすい本づくりのご提案をいたします。
「いつ刊行するのか」も大切な計画のひとつです。社史や記念誌の場合、迎える記念日に合わせた完成の日程とするか、記念日の行事など出来事も取り込んだ形で編集するかでも変わります。企画、資料収集、本の体裁や構成(目次立て)、制作依頼先の決定、原稿作成、推敲、組版、校正・印刷・製本、完成後の発送や会合の開催など、全体を見通した日程を考えます。余裕を持った日程になるよう、ご提案させていただきます。
「誰が」「どのように」執筆するかがポイントとなります。執筆者は一人なのか、社員やOBが関わる編纂委員会を立ち上げるなどして複数で分担するのか、あるいは外部ライターに委託するのかなどを決める必要があります。内容も例えば社史の場合、歴史、経営者、事業内容など、どこに重きを置くのかを決め、それにあわせて「どのように」構成(目次立て)するかも考えます。
本の大きさは、文章が中心か、写真や図表を多用するかによって異なります。誌面のレイアウト、また製本方式は並製(ソフトカバー)か上製(ハードカバー)か、ケース入りにするか、表紙デザインをどうするかなども完成形を想定しながら検討します。なお、最初にご予算があれば、それに合わせた提案をさせていただきます。
原稿については、揃った段階で執筆者以外の責任者や、関係者に目を通してもらうことをお勧めします。大きな視点から原稿内容の過不足について言及してもらい、全体を整えます。
おおよその原稿分量が判明し、完成後のイメージが固まりましたら、制作部数をお決めください。お見積りをご提示いたします。
お見積りをご承諾いただけましたら契約書を取り交わします。
お支払いの時期や方法についても協議の上、決定します。
本文、写真、図版など原稿を段階的に入稿し、組版・校正作業に進みます。著者や監修者、校正者など複数の目でチェックし、正確を期します。
すべてが校了となりましたら、印刷・製本に進みます。実績のある印刷・製本会社に弊社から発注し、およそ4週間前後で本は完成となり、お届けいたします。
各種企業、団体をはじめとして、東京国立博物館や学校・大学等からのご依頼もございます。
学校・企業・団体・創立者関連
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東京大学先端科学技術センター30年のあゆみ(A4判並製・232頁)
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写真で見る跡見学園の歩み(B5判上製・136頁)
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郷土史 田園調布(B5判上製・372頁)
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六本木六本木町会創立60周年記念誌(B5判並製・128頁)
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創業100年、アジア発のメジャーに向かって~太陽日酸のこれまで、これから~(B4判変型・200頁)
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100年へ気力~エステー~(A4判並製・96頁)
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実録 生産性論争~日本生産性本部~(A5判上製・830頁)
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吉田茂国際基金の歩み(A5判上製・462頁)
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創学の碑東京医科大学の夜明け 高橋琢也の真(四六判上製・240頁)
定期刊行物
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MUSEUM東京国立博物館研究誌(A4判)
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成城文藝成城大学文芸学部(A5判)
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水利科学日本治山治水協会(A5判)
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食と健康食生活研究会(B5判)
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国際経済政策シリーズ国際経済交流財団(A5判)
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小金井小金井カントリー倶楽部(B5判)